映画

ジョン・ウィック:パラベラム
待望のチャプター3公開 相変わらず向かってくる奴は全滅。
完全に犬派映画になった。

チャプター1・2は「ガンフー」を使うジョンの超人的な殺陣のハチャメチャが印象的だったけど、
チャプター3はハチャメチャにヘトヘトと犬がプラスされている。

みんなヘトヘト
ワンカットの殺陣が物凄く長く、長いゆえに演者が段々くたびれてくるのがリアルに喧嘩にくたびれてるようで、
観ているこっちにもそれが伝わってくたびれる、連続するアクションは「七人の侍」の終盤の合戦シーンのよう。


今回助演のハル・ベリーが2匹のシェパードを操る暗殺者で、2匹を操る殺陣がとても面白かった。
動物のまとまった演技を扱う映像作品は最近珍しいのでワクワクした。

猫派の刺客
敵役の日系アメリカ人の暗殺者が猫派なのが可笑しかった、聖域コンチネンタルホテルに入った途端
ジョンにファンである事を突然打ち明けるあたりでこのキャラクターが好きになった。
その後、続出するジョンフリークス達はこの映画のファンそのものな気がした。

3部作作れば閉められるもんだけど、ジョンの受難の戦いはまだ続くらしい。