映画

タンク・ガール
イギリスのカルト的コミックの実写映画

2033年彗星の激突で荒廃した地球、11年も雨が降らない為水は枯渇し
水を握るウォーター&パワー社が世の中を支配していた、
荒廃した土地で自由奔放な生き方をしているレベッカはW&P社から水と電気を
くすねて明るく生きていた…

パンクな世界観のコミックの再現を試みた映画、案の定B級ノリが凄いんだけど
所々に挟まれるコミックのアニメーションとBGMのオルタナティブ・ロック、
ロリ・ペティ演じる主人公レベッカのなりきりの勢いで最後まで観れてしまう。

タンク・ガールと言いつつ戦車愛はまったくなく中盤まで愛車のタンクも出てこない。
W&P社からかっぱらった戦車を改造して愛車にするがその過程でどっから調達したのか
脳みそを搭載されてAI戦車?なっていて口笛とか命令で動くようになっていて
見た目のファンキーさからは想像出来ないハイテク戦車になってる、
会話は出来ないが弾切れで砲塔を振って「無理」をアピールしたりする。

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