映画

スキャナーズ 
1981年 SFホラー映画
シリーズが3作あるが、デヴィッド・クローネンバーグ監督は最初の「スキャナーズ」だけを監督・脚本している、
のこりの監督はクリスチャン・デュゲイでクローネンバーグは全く関わっていなく作風が違う。
クローネンバーグ監督はこの後「ザ・フライ」「デッドゾーン」を撮ったりしてる。

無口な放浪者ベイルは、ある日ショッピングセンターで客の食べ残したハンバーガーを食べているところを婦人客に蔑まれ、
悪意の目で彼女を睨んだ。すると女性はもがき苦しみだし卒倒してしまう。

超感覚的知覚(ESP)いわゆる超能力を扱った内容でその”超能力戦”の強烈な視覚効果で有名になった映画で
翌年以降に刊行された漫画「AKIRA」「北斗の拳」はこれの影響がもろにある漫画。
それ以前の漫画「009」「幻魔大戦」「エスパー魔美」なんかはあまり苦痛なく能力を使う人達だったり
殆ど「魔法」と同じだったけどこの映画移行は「苦痛」のあるものとしてリアルに描かれることが多くなり
NIGHT HEAD」のように精神の病やミュータントの扱いになっている。

1970年代のユリ・ゲラーがわざわざスプーン1本曲げる為に来日したりした「オカルトブーム」があって以来
何度か「超能力」のブームはあって清田君とか日本人で曲げちゃう少年少女がTVに出てたくらいの時代だった、
流石に生まれたてだったので生では知らんけど清田君は90年代のノストラダムスとか宇宙人とかUFOとかにも流れでまだTVに出ていた。
この映画は中二病まっただ中の僕に「頭痛がするときは超能力が出そうな気がする」という娯楽を与えくれた良い映画。

カウンター的な映画「超能力学園Z」