映画

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
スターウォーズのキャラクター「運び屋ハン・ソロ」のスピンオフ映画
本線Epでルーク達と出会う前の話で本線ではハリソン・フォード(34歳~72歳)が演じていた彼を
オールデン・ケイレブ・エアエンライクが演じている。
若いハン・ソロのキャラクターに違和感を感じなかったし彼の青臭い部分が強調されてるのも良かった、
大ボラを吹いて鉄火場を乗り切る古典的なギャンブラー気質の若い主人公の短編映画として観るなら
出てくるキャラクターも魅力的で展開にも意外性があって面白いと思った、90年代ならヒットしてたんじゃないかと思う。
EP3~5のスターウォーズが持っていたSF的駅馬車の作風がよく出ているのは良かったけど
正史の外伝として「ローグ・ワン」ほど興奮するものが無かったのは残念、
劇中終盤でカルリジアンが留守番中しょうもない自叙伝を録音してたけど、この映画は当にそんな感じ。
ジャバとの因縁をやらなかったのは制作のミスだと思うけどそれだと時間軸的に
「ハリソンに」ということになっちゃうんだろう苦悩も分かる気がする、遅すぎたスピンオフ映画。
SWを知らないほど面白い映画だと思う。

ハリソン・フォードは顎に72年にやった交通事故の傷が残っていて隠さずに映画に出ていることが多い、
映画「インディ・ジョーンズ」でも顎の傷はそのままで3作目「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」では
若い頃始めて鞭を振るったときの自爆で付いたとしてこの傷をネタにしていた。
ハン・ソロをやっている時も初めから傷がありこの映画でもやってくるれるかな?とちょっと期待したが無かった。