映画

コンスタンティン
キアヌ・リーブス主演のアクション映画 2005年
エクソシストを扱ったカソリック色の濃い内容でキリスト教ににまつわる
単語や名詞が宗教観がオブラートに包まれずそのま使われてる。

この世は、天国・人間界・地獄の3つの世界に別けられそれぞれの住人は別の世界へと
自由に行き来することはできないが現実は天使と人間・悪魔と人間の中性的な存在
「ハーフブリード」が人間界に住み着いていた。
人間界に入り込もうとする悪魔の策略とエクソシスト ジョン・コンスタンティンの戦い。

映画「エクソシスト」の聖水かけてひたすら祈祷するみたいな感じのもではなく、
聖なるショットガンをぶっぱなし祝福済みの金のメリケンサックで悪魔を殴りつけ
何人も処刑した電気椅子で念写するとかしちゃう映画。
それでいて自殺したものはカソリックの葬式は出来ないと葬儀を拒否する教会や、
聖遺物や天使・悪魔も登場しちゃう上に神と悪魔を相手にしたコンスタンティンの策謀
とか結構ぶっとんだ内容。
ドクター・ストレンジ」で魔術師エンシェント・ワンを演じたティルダ・ウィンストンが
天使ガブリエルをやっていてこの人の持つ中性的な魅力がそのまま役に生かされてる。

コンスタンティンが終始タバコを吸っていてその所為で末期ガンになってる上に
とんでもない方法で完治しちゃうので最早TVでは放送できない感じの映画。