映画
「流転の地球」
中国のけっこう奇想天外なSF映画、原作小説があるらしい。
という学説があり、こうなるともう地球どころか太陽を中心として る太陽系も崩壊します。
この学説を基にこの作品は描かれていていますが急な膨張も突拍子 もないですが
対応策も奇想天外、
滅亡を逃れるため、地球各地に高さ1万mの1万基のエンジン「 地球エンジン」を建設して
地球丸ごと移動しようと考えます、行先は4.5光年先、 2500年かかります。
映画内の図だとどうやらアルファ・ ケンタウリのプロキシマの近所に行こうとしてるらしい…。
ここまでは映画の冒頭で移動開始してから17年後に木星付近を通 過する所が映画の本編。
地球移動、木星通過、親子の確執、葛藤、少年の成長、 AIの叛乱的な何か、自己犠牲、
と映画的には大分盛り過ぎて所々話の辻褄もおかしくて観づらくな ってる映画。
そういう奇想天外じゃない方が好きな人はいいかも、画はよく出来 てた。
色んな映画からの借用が垣間見える感じですが逆にそれを楽しんで もいいかもしれない。
「地球流転計画」っていう漢字の計画名カッコイイ。
惑星を移動させる… 結構奇想天外ですが映像作品だと過去に2本くらいあります。
62年「妖星ゴラス」
この特撮映画ではゴラスという大質量の彗星が地球に衝突するぞっ てことでそれを回避する為
世界中が協力して南極にジェットパイプを建設して100日間で4 0万キロ移動させる
「地球移動計画」を結構します。
建設に至る話し合いの過程と建設中のトラブル、 移動の100日間と色々面白い映画です、
ゴラスが最接近する当たりのディザスター感は全部特撮なんですが 凄い迫力です。
「トップをねらえ2」
アニメです、 この作品では超デカい宇宙怪獣にはもう地球ぶつけるしかねえぞ! ってことで
地球にシャボン玉の輪っかみたいなのを取り付けて亜高速でぶん投 げようとします。
この作品では地球は守るべき故郷なのでそれ投げちゃうっていう所 にカタルシスがあります。